量子の世界は、身近なところにある。量子力学入門

目次

量子の世界は、身近なところにある

虹の色、磁石がくっつく力、スイッチを押すと明かりがつく電球。

これらは私たちの生活では当たり前の事柄ですが、その仕組みは、量子の世界と同じように、とても小さな世界のルールで動いています。

量子の世界も、その延長にあります。

小さすぎるから、見え方が変わる

量子の世界は原子よりもさらに小さく、ふだんの感覚では捉えにくいため、見え方が少し変わってくるようです。

前の記事で見たように、同じ条件なのに結果が少しずつ違う、見ようとすると様子が変わる、どこにあるのかをはっきり決められない、といったことが実験で確かめられてきました。

自由に見えるけれど、ルールがある

ここで大事なのは、「なんでもあり」になったわけではない、ということです。

量子の世界は、自由に見えることがあります。でもそれは、好き勝手に起きるという意味ではありません。

むしろ逆で、「そうなるときは、こうなりやすい」「こういう確かめ方をすると、こういう結果になりやすい」という細かいルールがある。そのルールを実験を通して見つけてきたのが、量子の研究です。

量子は「願えば変えられる」話ではない

だから、量子は「願えば起きる」「思っただけで動く」という話ではありません。

もちろん、人の気持ちや考え方が大切な場面はたくさんあります。でも、それは量子の実験の話とは別です。このサイトでは、そこを混ぜません。

量子の話は量子の話として、確かめられてきたことをできるだけやさしく、まだ分からないところは、分からないまま正直にお話ししていきますね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次